2025年7月18日
株式会社KOKUSAI ELECTRIC(代表取締役 社長執行役員:塚田 和徳、本社:東京都千代田区)は、このたび、環境・社会・ガバナンス(ESG)分野における各種の取り組みが評価され、ESG投資指数の「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定されました。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russell※1により構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Index※2は、各セクターにおいて相対的に、環境・社会・ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラル※3となるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア※4により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
なお、本指数は、世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する、ESG投資向けの指数の一つに選定されています。
今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる(Technology & Tai-wa for Tomorrow)」のもと、事業とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざします。
※1:FTSE Russellとは、ロンドン証券取引所グループ傘下の、世界的なインデックスプロバイダー。革新的なベンチマーク、分析、データ・ソリューションを世界中の機関投資家や個人投資家に提供し、特にESG(環境・社会・ガバナンス)評価やサステナブル投資の分野で知られている。
※3:業種による偏重を抑えるため、親指数であるFTSE Japan All Cap Indexのセクター(特定の業種)比率を考慮し、構成銘柄を選定するもの。
※4:TPIはTransition Pathway Initiativeの略称で、2017 年に設立されたイニシアティブ。TPI経営品質スコアは、企業の温室効果ガス排出量および脱炭素への移行に関するリスクと機会の管理の質を評価する指標。