2025年7月4日
当社は、地域貢献活動の一環として富山事業所近隣の2つの保育所施設で青空環境教室を実施し、ゴーヤ苗を寄贈しました。

手作りの紙芝居による青空環境教室

園児にゴーヤを手渡す当社執行役員
5月22日(木)、5月26日(月)に、当社の執行役員と従業員が富山事業所近隣の福島保育所と杉原こども園を訪問し、環境への理解促進を目的に紙芝居による青空環境教室を実施しました。当教室では、ゴーヤの良いところや育て方について、手作りの紙芝居を演じ、参加した園児たちと交流を行いました。また、参加した園児たち一人一人に沖縄あばしゴーヤ、白ゴーヤ、願寿ゴーヤの3種類のゴーヤ苗を手渡し、一緒に植え付けを行いました。この取り組みでは、子どもたちとの環境に関わる交流を通して、環境について共に考える貴重な機会となりました。
ゴーヤ苗は夏になると大きく成長し、たくさんの葉が生い茂るグリーンカーテンになります。グリーンカーテンは、外からの日差しを遮り、室内の温度上昇を抑制する効果があります。また、成長し、収穫されたゴーヤは両保育所施設でゴーヤチップスにするほか、保護者の方に提供される予定です。また、富山事業所でもゴーヤを栽培することで、グリーンカーテンによる壁面緑化の取り組みを行うとともに、収穫したゴーヤを社員食堂のメニューとして提供します。この取り組みは、2011年から実施しており、今後も継続する予定です。
今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる(Technology & Tai-wa for Tomorrow)」のもと、事業とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざします。