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SBT(Science Based Targets)認定取得に向けてコミットメントレターを提出

2023年10月23日

株式会社KOKUSAI ELECTRIC(代表取締役 社長執行役員:金井 史幸、本社:東京都千代田区)は、パリ協定が定める水準に整合する温室効果ガス(以下、「GHG」)の排出削減目標「Science Based Targets(SBT)※1」の認定取得に向けて、認定機関である「SBTイニシアティブ※2(以下、「SBTi」)」にコミットメントレターを提出しましたので、お知らせします。コミットメントレターとは、企業が2年以内に中期的なGHG削減目標を設定し、その目標をSBTiに申請することを誓約するものです。

当社グループは「持続可能な社会の創造・地球環境の保全」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして設定し、「環境負荷の低減」を重点テーマとして掲げています。その活動アイテムとして「GHGの排出削減」を進めており、気温上昇を1.5℃に抑えるGHG排出削減目標を設定して取り組んでいます。

また、当社グループは、従来からの取り組みである製造プロセスで消費するエネルギーの削減(節電、省エネ等)に加え、2022年4月より富山事業所で太陽光発電システムを導入することで再生可能エネルギーの活用を進めてきました。来年秋に富山県砺波市に操業予定の砺波事業所(仮称)においても、より大規模な太陽光発電システムを導入する予定で、気候変動への取り組みをより一層強化していきます。

今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる」のもと、事業活動とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、創造と革新が生まれる未来を支え続けます。

※1

パリ協定が求める⽔準と整合した、5年〜10年先を⽬標年として企業が設定するGHG排出削減⽬標のこと。

※2

企業に対して科学的根拠に基づいたGHGの排出削減目標の設定を推進している国際的なイニシアティブ。