装置組立
A.N.

卒業専攻・学科:電気科

初めて一から作り上げたBOXが装置の一部となり、
動作しているのを見た時はとても感動した

就職活動をしている学生へのアドバイス

数年後、数十年後にどんな自分になりたいか、入社後の生活を想像しながら就職活動してみると良いと思います。自分のしたい事や向き不向きを就職活動期間という短い期間で見つけることは難しいと思いますが、自身を知る良い機会ですので後悔の無いように取り組んでください。

入社のきっかけ

当社を知ったきっかけは、高校生の時の校外学習での企業見学です。

工場の生産現場は、毎日が同じことの繰り返しで単純な作業ばかりのイメージでしたが、説明会で話を聞くと、単純作業ではなくさまざまな業務に取り組んでおり、やりがいや達成感がありそうだと感じ、私も飽きずに働けるのではないかと思いました。

また、私は細かい作業やものづくりをすることが好きだったため、自分に合っているのではないかと思い志望しました。

現在の仕事内容

私は現在、生産部門で配線工程を担当しています。

配線工程は、装置を動かすために必要な電気部品を取り付け、ケーブルを接続し配線してユーティリティーBOXを組み上げる工程です。機種や膜種によって仕様が大きく異なるため、図面を読み解き、正しく作業することが大切です。使用する部品や接続先を一つでも間違えてしまうと装置は正しく動作しないので、自分の作業に責任を持って日々仕事に取り組んでいます。お客様が直接操作する部分で、目に見える所でもあるので、きれいに作り上げることも意識しています。

仕事の魅力

配線工程は、空の状態のBOXから作業を始め、部品やケーブルを載せて作り上げています。

さまざまな用途の部品を取り扱うため、覚えることも多く大変ですが、完成したBOXをみると達成感があります。初めて一から自分の手で作り上げたBOXが装置の一部となり、電源が入って動作しているのを見た時にはとても感動しました。また、装置の見栄えをよくするために、細部までこだわってきれいに作るように心掛けています。

私は、細かい作業が好きなので、集中して取り組むことができ、自分に合っている仕事だなと感じます。

成長を実感したこと

初めは、図面の読み方も分からず先輩から指示された通りに作業することで精一杯で、複雑な電気図面や機械図面が大量にあり、似たような形をしている部品は用途が分かりませんでした。

一つずつ作業を覚え、装置がどのように構成されているか分かるようになり、新規装置の作業をこなせるようになった時に成長を感じました。

一人で作業を任せられるようになってからは、生産中に起きたトラブルは設計者などに相談し、解決できるようになりました。他の部署と関わる機会もたくさんあるので、学べることが多くあります。

仕事後、または休日の過ごし方

仕事後は、ゆっくりご飯を食べながらドラマや映画を見ることが毎日の楽しみです。金曜日には、仕事終わりに同僚と食事に行くことも多いです。

記事内容および社員の所属は取材当時のものです

1日のスケジュール

  • 8:15

    出社

    メールチェック、1日のスケジュール確認

  • 8:30

    朝礼

    グループ内で当日の予定・業務の進捗を確認

  • 9:00

    生産業務

    着工中の作業を行う

  • 11:30

    昼食

  • 15:30

    進捗確認

    チーム内の作業の進捗を確認し、問題があればリーダーへ報告

  • 17:00

    退社

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