国内営業
R.Y.

卒業専攻・学科:文学部コミュニケーション学科

「文系・理系の関係なく国内外で若手でも大いに活躍できる会社」と聞き、
文系出身でも日本の「ものづくり」に貢献できると思った

就職活動をしている学生へのアドバイス

就職活動をしていると、自分の学んだ知識が生かせる業界、生活する上で目にする親しみのある業界などについ目がいきますが、世の中には自分の知らない業界、学生では関わることのない業界がたくさんあります。学生という立場でさまざまな会社の方とお話できる機会は大変貴重です。まずは偏見に捉われず、たくさんの会社を見てみてください。そして、もし周りの人が“やりたいことや夢を持った立派な人”に見えたり、「自分はいったい何がしたいのだろう」「自分の経験値を考えた時、この会社でやっていけるだろうか」と迷子になってしまったりしても不安になることはありません。キャリアの進み方は人それぞれで、道も1つではありません。知識や経験は会社に入ってからも身に付けられます。社会人としてのスタート位置はみんな同じです。自信をもって今の自分をアピールして、自分に合った会社を見つけてください。

入社のきっかけ

就職活動中、商社や金融業界、メーカーなどさまざまな業界を見ていましたが、「今後IoTやAIなどのデジタル化が進んでもなくなる可能性の低い、将来性のある会社・職種」ということを軸に探していたところ、当社と出会いました。技術の進歩が目まぐるしく進む現代において、半導体産業は欠かせません。そのため業界としての社会的役割は非常に重要となりますが、中でも当社の製品である半導体製造装置とその技術力は日本の強みである「ものづくり」として世界に誇れるものであると感じ、強く惹かれました。

文系学科出身のため、理系に関する知識に不安を感じていましたが、先輩社員の方から「文系理系の関係なく国内外で若手でも大いに活躍できる会社」とお伺いしたことがきっかけで、自分でも日本の「ものづくり」に貢献できるのではと思い、入社を決意しました。

現在の仕事内容

私は国内営業部という、国内の半導体デバイスメーカー様に対して半導体製造装置の販売を行う部署に所属しています。実務は受注・売上の管理、お客様との価格交渉や製品納入のフォロー、製品納入後のアフターサービスからトラブル対応まで多岐にわたり、お客様と自社工場との架け橋のような役割も担っています。

具体的には、お客様から「いつ、どのような製品を、どれくらい必要なのか」というご要望をお伺いし、お客様の生産計画に合わせて仕様を検討、手配を進めます。打ち合わせの際は、お客様それぞれのご希望に可能な限りお応えできるよう細部にまでこだわり、抜けの無いよう会話を重ねていきます。納品までは工場と連携を取り、ご希望の納期に納品できるよう管理・フォロー。納品後も何かトラブルはないか、お困り事はないか日々お客様へヒアリングをし、トラブルや改善要望があればすぐに工場と対応策を検討し対応できるようにしています。

半導体製造装置は非常に高価なものです。そのような高価な装置を定期的にご購入いただくためには期待される装置のパフォーマンス(性能・稼働率)はもちろん、当社のメリットを常にお伝えしていく事が非常に重要となります。日々、営業としてお客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様の声を次の製品に反映する事で新たな付加価値を生み出し、継続的にご使用いただけるよう努めています。

仕事の魅力

半導体と聞くと名前は知っているけれど、どのようなものかピンとこないという方も多く、どのようなものを扱っているの?と聞かれることがあります。半導体製造装置となるとなおさらです。そのような方には、スマートフォンやデジタルカメラに使用されていること、身近なデジタル家電だけでなく、超高速データ通信や高精細映像、自動運転の実現など生活を便利で豊かにすることに半導体が貢献していることをご説明しています。自身で手配・納品した製品がお客様の下で半導体を製造し、回りまわって自分の生活、並びに世界のデジタル環境までも豊かにしていると考えると非常にやりがいを感じます。

また、会社という組織には設計、製造、調達、品証、管理部門などさまざまな職種がありますが、直接お客様のお声を聞くことができるということが営業の大きな醍醐味だと思っています。お客様からの信頼を感じたり、感謝の言葉をいただけたりした際は営業をしていて良かったなと思います。

成長を実感したこと

配属後すぐにお客様や設計者との打ち合わせに出席させていただいたのですが、議事録をとろうにも専門的な用語が非常に多く、半導体技術の複雑さを痛感しました。文系学部出身ということもあり理系科目に苦手意識があったため、不明点は積極的に質問し理解するよう努めました。顧客要求内容は1件1件技術的な内容が多く、打合せの際は上司や先輩方に同席いただいて進めていましたが、今ではお客様へのプレゼン、仕様打ち合わせや検収会議、受注処理など一通りの営業業務を自身ひとりでできるようになり成長を感じています。

また、お客様の担当を任されるようになってからは、お客様と積極的にコミュニケーションをとるように心掛けました。最初はやはり新人の私よりも信頼のある上司や知識量のある前任の担当へ相談されるお客様も少なくはなかったのですが、会話を重ねるうちに次第に直接お電話やメールをいただけるようになり、営業担当として信頼していただけるようになれたのかなと嬉しく思っています。

仕事後、または休日の過ごし方

本社が神田という非常にアクセスのいい立地にあるため、友人と都内の美味しいお店を巡ったり、サウナに行ったり、スポーツジムで体を動かしたりと仕事の後でも比較的自由に活動しています。お客様の工場等へ出張がある際は、会社の先輩方やサービス拠点の方々と一緒に地酒やその土地の名産品を食べることも楽しみの一つです。多趣味なこともあり、休日は旅行やゴルフ、ショッピングをしたり、好きなアーティストのコンサートに出かけたりとアクティブに過ごすこともあれば、お家で本を読んだり、動画を見たりとゆっくり過ごすこともあります。有給休暇なども活用してプライベートではなるべくいろいろなことに挑戦し、いろいろな経験を積むことでリフレッシュするように心掛けています。

記事内容および社員の所属は取材当時のものです

1日のスケジュール

  • 8:45

    出社

    メールチェック、1日のスケジュール確認

  • 10:00

    部内ミーティング

    所属部署のメンバーと1週間の予定・業務の進捗を確認、情報共有

  • 11:00

    お客様との打合せ①

    仕様打ち合わせ、検収会議

  • 12:00

    昼食

    各自デスクで食事をしたり、本社周辺のお店を開拓

  • 13:00

    お客様との打合せ②

    新しい技術のご提案やトラブルに対する対策内容のご報告

  • 15:00

    工場とのミーティング

    工場の方と各案件に対する対応策の検討

  • 16:00

    メール業務・資料作成

    会議議事録・報告資料作成や、見積作成、納期整理などの細かい業務

  • 17:30

    退社

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