現地で装置を仕上げるように、 同時に人も育てていく。

フィールドエンジニアリング本部
フィールドエンジニアリング部

K.M

お客様の工場で装置の立ち上げやメンテナンスを行うエンジニアへの装置トレーニングを担当しています。装置は出荷前に解体して輸送するため、現地でエンジニアがお客様のご要望に合わせて調整を行い仕上げていく必要があります。導入いただいた装置を正しく使用できるよう、エンジニアだけでなく、お客様に対しても使い方やメンテナンスのレクチャーを通じたトレーニングを担っています。

私にとっての技術

偶発的なトラブルにも 対応できる人財の育成。

装置は緻密で繊細です。どこから入ったのかわからない、目視できない汚れが膜に付着することもありますし、化学反応で生成されてしまうゴミも厄介です。お客様のもとで装置を立ち上げる際、偶発的なトラブルにもその場で臨機応変な対応が必要。私は、トラブルが発生した時にどのように対応するべきなのかを、これまで培った経験やノウハウを生かしてエンジニアに伝えています。現場での応用力を身につけた現地エンジニアをどんどん育てていくことが私の目標です。

私にとっての対話

伝えられる範囲の中で、 納得を生む コミュニケーションをめざす。

装置にはたくさんの機密情報が含まれているので、開示できる技術の範囲が限定されています。トレーニングでは全てをさらけだして説明できれば良いのですが、会社の大切な技術を守る責任も感じながらお客様と対話しています。私たちのお客様は世界中にいますから、言語の壁もあります。伝えられる範囲の中で、誤解や漏れがないように適切な言葉でコミュニケーションをとることを心掛けています。

応用力を身につけたエンジニアを どんどん育てていきたいです。